2011年9月8日木曜日


先週の日曜日。池袋で歌った。オルグと冬の踊り子の企画。
すごく刺激的で楽しかった。音楽はバラバラだけれども、どれも素敵で。そこで繋がるところってある。僕らは音楽をやっているわけですから。
古賀さんがMCで言っていたけれど、それぞれがそれぞれの頂上を目指せば良いよな。ナンバーワンにならなくても良いとは、一概には言えないんじゃないかとも思った。やるならとことんやるべきだ。

今回はきたしと関口君とのトリオで演奏。この三人で音を合わせたのは、一年以上ぶりだったことにも驚き。信頼出来る二人と、気持ちよく演奏出来た。前日の夜に出来た「私のあそび」という新しい曲をやった。「端と端」という昔からある曲を久々にやった。形を変えながらも、曲が成長していくというのは一番理想的で。そんな唄をこれからも作れれば良いな。
最近、ライブ中の手の震えが止まらない。いまさら緊張とかではないのに、何なのかは不明。


一昨日はホッタモモさんのライブを観に行った。
先日、近所に住んでいる彼女とたくさんの話をした。彼女がやりたいと思っていることが、なんとなく自分の考えている事に近い気がしたから。とりあえず話そう。ということで。
それで、冬に彼女と一緒に何かやります。より生活に近く、自分達で作り上げる一日。モモさんのソロは観た事が無かったのに、そんな約束をした。
だけど、この人は良い唄を歌う人だという確信があった。
ライブを観たらその通りだった。
ふわふわしている様で、芯がしっかりしている人だということも。


昨日は家でレコーディング。調子が良くて4曲録れた。やっと納得のいくものが出来るかなぁ。といったところ。夏でもない秋でもない音も詰め込んだ。
今回は、ひじきの煮物みたいな音源が作れれば良いと思う。

阿久津和也