2015年6月9日火曜日


日にち:2015年8月8日(土)

場所:山形県朝日町本堂

時間:12:00開場

  (閉演予定時間19:00)

 

チケット:大人¥1.000‐

     高校生以下¥500‐

     未就学児童:無料

 

【音楽出演】
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)
タテタカコ
阿久津和也(from鳥取)
Qurage(from山形)
豊山太鼓千響&田代 誠
登坂尚高

 

【講話出演】
登坂高典

 

【飲食出店】
新華楼(美味しい中華)/and more...

寺フェス'15 公式ウェブサイト

せっかくなので、アー写(死語?)新調してみました(in 佐治町)




2015年2月19日木曜日

久しぶりに何か書いてみます。
僕の所属するインディーズレーベル"Half Yogurt"のネットショップが開店したようです。
ノムラさんのことなので続くのかはわかりませんが、過去の作品も見れます。
こんな中に自分がいることが不思議ですが、嬉しくも思います。


音楽が作れないと嘆いていましたが、未だ継続中です。単純に時間が無いというのが言い訳の様な本音です。
しかし、都会に居た頃に比べて、余計な事に感情を抱いたり、モヤモヤする事が無くなったから、出来る時には、今までとはまた違うものが出来る様な気がしています。
あらゆることが、自分の生活に直結していくから、やることも多いのですが、自分が動いた分だけきちんと物事が進んでいく。いろいろなことがシンプルになっていくの気持ちがよいものです。

家の2階の6畳ほどの部屋にあった録音機材や楽器を、一階の広間に全部降ろしました。そこで音を鳴らすだけで、新鮮で開放的な気分になります。松田聖子のレコードとかを大きな音で聴きます。
外の音が入ったって構わないから、ここでしか録れないもの、生まれないものを作っていければよいなぁなんて考えます。

まだ詳細は言えませんが、夏に違う県で演奏をすることが決まりました。
それまでには、新しい作品を作ります。作りますと言っておきます。

まわりがどうだとか考えてしまっていたあの頃は、果たして無駄な時間だったのかなんて考えましたが、それがなかったらここに居ないかも。
でも、そんな事を考えずに、今の様な場所で、純粋に音楽を作っていればもっと良かったのかもしれない。なんて考えたりもします。

2014年12月22日月曜日

鳥取に引っ越してから、初めてライブをやります。

こちらの生活がきちんと出来るようになってから、音楽活動を行おう。とかそれっぽいことを考えていましたが(実際に今はなかなか大変な農村暮らしです)、オルグが閉店となっては駆けつけないわけがないわけです。

元旦は集落の総会があるので、僕は夕方には出てしまうのですが、大晦日を持て余している方は遊びに来てください。


2014 12/31(水)南池袋ミュージックオルグ

- ミュージック・オルグ 閉店パーティー! -
OPEN: 12:00 / START: 13:00
CHARGE: 1000円(ドリンク別)
ACT: サラダマイカル富岡製糸場グループ / ふかまちこん / 阿久津和也 / トンチャイ・K・ウィーラセタクン(井手健介) / 柴田聡子 / スッパマイクロパンチョップ / 佐野千明(映像出演) / oono yuuki / 川染喜弘 / てんしんくん(ジョセフ・アルフ・ポルカ) / 酒井己詳バンド / MATERIAL(CARRE) / ゲットー酒場DJ’S / and more
FOOD: あのねこ食廊 / ゲットーたこ焼き / biki
SHOP: てんしんくん(似顔絵屋さん)
■ミュージック・オルグの最後の1日。昼から夜までやります。おいしいごはんも出ます。
ライブはだいたい13時から22時くらいまでの間にある予定です。まだ出演者が増えたりするかもしれませんし、当日の飛び込みアクトもいるかも。
集まった人たちと一緒にのんびり過ごせたらいいなと思ってます。ご来場お待ちしてます!

2014年7月31日木曜日

2014年5月28日に、東京都から鳥取県へ引っ越しました。

「とっとりでくらす」 http://tottoridekurasu.blogspot.jp/

音楽活動も継続中です。ご用命は akutsu0kazuya@gmail.com まで。

2014年7月24日木曜日

お久しぶりの投稿をします。
家にネット環境が無いので、県立図書館の無線LANをお借りして、快適更新です。
家ではケーブルテレビのネットを開通するだけで、5,6万円掛かってしまうし、無線も届かないし、ディザリングなんて敵わない環境で。たいして不便ではないのですが、いざという時にデータが送れないくらいで。でもその為に、月々5000円以上を支払うののもどうなのかな?とも思います。

鳥取県の佐治町で暮らし始めてから、そろそろ二ヶ月が経ちます。
時間の流れも相まってか、非常に濃密な二ヶ月間でした。町の暮らし方と農村の暮らし方。それぞれに良さがあり、悪さもある。
ご近所さんが早朝から家にピンポンしてきたり、いきなり戸を開けられたり、車が無いとコンビニにもATMにも、缶ジュースを買いに行く事すら困難な場所で。だけども、自分が想像していた以上に、不便には感じていないのが現状です。性にあっているのかもしれません。朝日が出たら目が覚めて、夜は暗くなったら床に付く。空気は美味いし、ストレスフリーだし、野菜は頂けるし、地産地消だし。こんな生活も悪くはないですよ。
実際に来て、暮らさないとわからない事だらけで。来て良かったと心から思います。( 今のところは) 


もうすでに何人か友達が遊びに来てくれました。会いたい人には会いにいくし、会いに来てくれる。という精神で東京を飛び出してきたので、ふらっと来てくれる友人を本当に嬉しく思います。僕もそのうちふらっと会いにいかないと。
先日はbutajiくんが遊びに来てくれて、二階に作った録音部屋で一曲録音をしてもらった。(そのうちどこかにアップされるかな) 木造住宅の優しい響きがして嬉しくなった。
とりあえず砂丘には行ったけれど、彼は地元の人が行く場所に行きたいと言ってくれた。でっかいカインズホームとかブックオフとか。これって逆に田舎っぽいと思い連れていった。加えて面白い個人店も。ボルゾイレコードの前垣さんも紹介することが出来た。
これってものはないけれど、何か良いこの鳥取の感じを組み取ってくれた様で嬉しかった。今度来た時には、もっともっと鳥取の面白い人達に会わせたいです。
 butajiくんの録音をして、生演奏を聴いて、ようやく僕もなにか作ろうと思えるようになってきた。都会で生まれ都会で育ち、都会で暮らした音楽と、今の様な環境で作る音楽は別ものな気がしていて。どちらが悪いってわけではない。それが自分の中にやってくるのを待っていたのですが。やはり刺激というものは大切なんだなぁと実感させられました。

地域振興的な職務についていますが、こうやって友人が訪れてくれて、ごく普通の生活を一緒にして。なんか良いな。と思って持ち帰ってもらえれば、これも一つの地域おこしな気もしています。
 
 次回はまた無線LANを捕まえた時にでも更新します。

阿久津和也

2014年5月29日木曜日

4年間住んだ部屋を後にして、鳥取県の佐治町という小さな町での山奥で暮らしています。
 
20代初頭の時期をあの街で過ごしたことは、本当に正解だったのだなと、改めて思いました。
本当に貧乏だったこともあるけれど、何とか生きていける。ということを知ることが出来たことも。
自分が暮らす街を好きになる事を大切にしようと、そう思わせてくれた街でした。あそこにいけばあの人がいる。という安心感からか、離れるけど特別寂しいとかは思いませんでした。
会う人には、なんだかんだでまた会うのでしょう。会いたい人には会いにいくし、会いに来てくれるから。そうやって続いていけば良いなぁ。

いま田舎が熱い。とか言われがちですが、都会に住もうが、田舎に住もうが、何処に住もうが、どんな仕事をしようが、その人に合った場所を選んでいけば良いのだと思います。そのためには、知らないといけないことが沢山あるし、見ておきたいものが沢山あるのです。
自分の身体が動くうちに、身動きが取れなくなる前に、若さが価値となるならば、今行ってしまおうと。
そんなことを考え始めてから3年位が経ちましたが、色んなタイミングや、ご縁が重なり、ここまで来ることが出来ました。

ひとつ東京での心残りは、つい先日、JCOMに騙されたことですが(詐欺まがい)、そんなこともあり、僕は真面目な誠意のある仕事をしないとなと。
なかなか足を踏み入れることの無い、鳥取へ来る理由のひとつになれればなんて思います。

音楽活動は続けます。お気軽にお声がけください。足軽ですので、行ける限りは、伺いたいと思っています。よろしくお願いします。
都会で音楽を作る理由と、田舎で音楽を作る理由って変わるのかな。そんな自分の変化も楽しみにしていたりします。
楽しいことを探している人には、自然とそういう人や場所に巡り会います。

美味しいもんいっぱい作って、もっともっと「生活」をしよう!


阿久津和也