2013年12月31日火曜日

2013年12月22日日曜日

トリピー可愛いよ

2泊3日(厳密に言えば2泊5日)で鳥取県へ行ってきました。
鳥取といえば、前々から気になっていた場所。都会の人からすれば、鳥取といえば砂丘、スターバックス、セブンイレブンがないとか、ネガティブキャンペーンが勝手に一人歩きしているイメージ。

1日目はお昼に鳥取駅前に着き、市内をぶらぶら散策。
何も無いと思っていたけれど(申し訳ない)、実際に行って見ると、生活に最低限なものはあるし、シャッター街だった鳥取駅前通りに若い人達や、IターンUターンをしてきた人達が、とても魅力的なお店を出していて、なんて良い街なんだと思いました。
ボルゾイレコードへ行き、前垣さんとの途切れぬ会話についつい長居。今度、飲もうね!と約束をして、早速鳥取で飲み仲間が出来ました。
その後、キスミーの紹介で知り合った、竹村さんご一家に鳥取市内を案内してもらい、用瀬にあるお宅に泊めて頂きました。
今回の旅は竹村さん無しでは成し得なかったと実感しています。本当にありがとうございました。

2日目は中央部の倉吉へ行きNPO法人の福井さんにお会いして、倉吉の街を案内してもらいました。城下町の倉吉は、長野の松本の様な街並で白壁の蔵造りの建物が並び、水路が流れていて。なんて良い街並なんだと。この街を盛り上げようとする、人々の熱意が感じられて、とても気持ちが良かった。
夕方に隣町にあるゲストハウス「たみ」へ宿泊。ついに来れた「たみ」。
その日はちょうど、たみに住んでいる森さんの映画「BOOK STORE〜移住編〜」の上映会が行われる日で、たくさんの人に会う事が出来た。本当にタイミング良くここに来る事が出来て良かった。
今いる現状、環境に文句を垂れるのではなく、やって見ようとする気持ち、行動がたくさんの人を動かす。本屋さんのオープンを楽しみにしています。



3日目は山陰本線の汽車に乗り、まずは大山町のある御来屋という駅で下車。
空き家バンクで見た、気になる一軒家を見に行ったのですが、そこは冬の日本海側、東京の台風以上の冷たい突風が吹き荒れる町でした。港に行ってみたけれど、暴れる日本海、東映の様な光景。アイフォン飛ばされるくらいの突風。
本当にこれ。荒れる海。三浦君と野村さんに動画送ったらひいていた。
海水浴場もあって、夏は気持ちの良いんだろうなぁ。

こりゃ無理だと駅舎に戻り、1時間半汽車を待つ事に。そのまま西へ向かい、旅の最終地点米子へ。
米子は中途半端に都会ぶっていてイオンとかあって。ここで育ったら都会(東京に)に憧れるよなぁと感じた。 同じ鳥取でも、米子と他とでは全然違う。
夕方に大山の麓で兼業米農家をされている木村さんにお会いしました。
今の農家の現状、 3年間大阪に住んだけれど、なんてつまらん場所なんだと思い帰って来た話など。とてもさっぱりしていて気持ちのよいおじいさんだった。
初対面の良くわからん若者を、夜行バスの時間まで米子の街を車で連れまわしてくれた。
そこから12時間掛けて東京へと戻りました。 


パッグバッカーをしている僕の友人もそうだけれど、見返りを求めない優しさを持っている人はとてもかっこいい。鳥取でであった人達はみなそうでした。がつがつしていない。とてもフラットで気持ちが良い。思えば、僕が東京で好きな人もこんな人だと思った。

たみで森さんも言っていたけれど、東京で暮らす大きな理由は、
「東京には会いたい人ががいて、行きたい場所がある。」
本当にこれに尽きるなぁと思った。それなら出来る人達が、地方にどんどん場所を作って、会いたい人を呼べばいいし、行きたい場所を作っていけば良いのにな。

地元の方々のおかげで、本当に有意義な鳥取横断が出来ました。ありがとうございました。


阿久津和也

2013年12月9日月曜日

12月はライブが3本もあるので、載っけておきますね。
12月から1月の予定。全部楽しみ。
色んな事が変わっていくけれど、変えないといけないときもある。

自分からライブハウスにあまり行かなくなったけれど、やっぱりよいものを観た時は気分が良いもんです。
今年は全然曲が作れなかった。正直、もう駄目なんじゃないかと思う時もあったけど。そういう時期だってこと。それだけですね。
もっともっと何かが自発的に起こること。そういうものを起こせる環境を作る事。そういう人になれること。
きっと、ひっそり動いていくから興味のある人はメールでもくださいね。
あと、[okaeri]ってミニアルバム。この時期にすごく合うので、聴いていない人に聴いて欲しです。自分で言うのもなんだけど、とてもよいCD。
12月って毎年落ち込む事が多いのですが、今年は割と元気にやってます。



2013


12/16(月)下北沢mona records [あおいろ反抗ナイトvol.7]
open/19:00/start/19:30
ticket/adv/2000/door/2300/(+1drink)
LIVE:
安藤明子
komori&yusa (壊れかけのテープレコーダーズ)
土井玄臣
来来来チーム
i need me.


12/22(日)下高井戸南蛮屋 open/start 20:30 ticket/1500+500(イケメン店長の珈琲飲み放題代)  LIVE: 直江慶(THE TURQUOISE)  モリシマ ヒロシ(thatta)  O.A & PA: i need me. 予約はモリシのメールアドレス macrocream0511@gmail.com までお願いします
12/23(月,祝) 大宮ヒソミネ
[The Color Of Spacing]
open/17:00/start/17:30
ticket/adv/2000/door/2500/(+1drink)
LIVE:
ハリネコ
Lööf
水が溢れる音を聴いた
アニュウリズム
Super Ganbari Goal Keepers

i need me. 

2014

1/25(土)南池袋music.org
open/18:30/start/19:00
ticket/adv/2000/door/2300/(+1drink)
LIVE:
3月33日(from 京都)
ランタンパレード 
peno
i need me.
FOOD:スロウパン/33珈琲

1/26(日)松本Give me little more.
[鼻歌から墓場まで]
open/18:30/start/19:00
ticket/1500(+1drink)
LIVE:
ゆーきゃん
ミワサチコ
i need me.
and more..

2013年11月27日水曜日

11/3のオルグでのライブ録音を頂いたので、編集してアップしてみました。
初めてのトリプルギター編成です。ダウンロードもご自由に。1曲ごと欲しい方がいたら、気軽に連絡ください。きまぐれでそのうち消すと思います。
録音素材は、エアーを録ったレコーダーのwavファイルのみ。PCでマスタリング作業をしました。

11/3(日)南池袋music.org 
 
1.新曲
2.いつつ
3.マルスのウイスキーをペプシのコーラで割って
4.終バス
5.住む街
6.おかえり

i need me.
ヴォーカル/クラシックギター 
阿久津和也
アコースティックギター/ピアノ 
石垣雅史 
エレクトリックギター
北島卓弥   

2013年11月22日金曜日

先日、MVの撮影をしました。
創作ユニット「ピンクじゃなくても」の、たみさんのソロ作品として。
朝5時半の新宿で待ち合わせをして、東京中をひたすら練り歩きました。
出来る限り飾った表現は使わないで、自然体な映像を。っていうコンセプトで。
途中で暇を持て余した友人も合流。思い出の場所、いつもいくあの場所。
狙っては撮る事が出来ないものが、たくさん撮れた気がします。

近々には無くなってしまうかもしれない、今川小路で写真を撮ってもらった。
僕自身も東京にどれ位居るのかわからないけれど、街はどんどん変わっていく。オリンピックが決まったこれからは特にそう。
次には見る事が出来なくなるかもしれない、あの場所にいる自分を、写真に映像に残せておけたことは本当によかったです。

12月頭には公開出来るはず。僕自身がとても楽しみ。

阿久津和也

2013年11月2日土曜日

明日はオルグで演奏します。
お初のおいしいはなしも、臍藤さんのトリオも楽しみ。
僕らは初めての編成でやります。バンドと呼べるのか。バンドってなんだ。 


11/3(日)南池袋music.org  
open/18:30/start/19:00
ticket/adv/1500/door/1800/(+1drink)  
LIVE:  
おいしいはなし  
臍藤シンタ
i need me.

行きたいです!とか、行けたら行きます!とか、行かないです!
とか、機会があったら行きます!とか、なんでもいいんで

akutsu0kazuya@gmail.com 

まで待ってますね。
※お知らせ※

以前から使用していたlivedoormailが終了とのことで、連絡先を変更しました。
今後は

akutsu0kazuya@gmail.com 

までいろいろとお願いします。

2013年10月27日日曜日

10月28日(月) 19時22時まで(雨天決行)

500円ポッキリ! 秋鮭と新米をたべよう!出入り自由おみやげ歓迎!

先日、好評だったモリッシー~さんま編~

今度は秋鮭をやるよ。

アイニードミーでも活躍中の阿久津和也くんのお友達が鮭バイをしているそうで、なんと3kgの秋鮭を送ってくれました!

阿久津くんがASOKOにググッと近いお米屋さんで働いてる関係で今回、ASOKOで秋鮭をたべようかっていう、ご・い・き・さ・つなわけ。

当日は週の始まりってことなので、しっぽりと22時まで

米屋の新米も振舞われるようだし、健康的な晩ご飯のチョイスにはいいんじゃない?

鮭、気になる人、もちろんASOKO興味がある人、誰でもきてね。

お土産も待ってます。みんなで食卓を充実させたいよ!

秋鮭パーティー「モリッシー」

2013.10.28(mon) 19:00~22:00

¥500-

『ASOKO』東京都杉並区高円寺北3ー31−19
----------------------------------------------------------------------------------------------------------

というわけで友人が鮭を送ってきてくれたのですが、まさかの3kgの1本まるまる。

せっかくだから皆で食べよう!と思い、オルグのミヤジさんに持ちかけたところ、高円寺のASOKOでやろう。ということになり、あれよあれよとイベントに。 

僕の作った手前味噌で鍋作ったり、精米したての新米も炊いちゃいます。
ちなみにライブとかはありませんよ。みんなでごはんを食べましょう! 


さけだよ!

2013年10月26日土曜日

10月がいろいろありすぎて、一ヶ月が倍以上あるかの様な錯覚に陥っています。
月初めに札幌へ行ったのが遠い昔のよう。
少なからずだけど、地方へ行ってみて"東京ってなんだろうな"と思う。
東京が異常である事に気が付く。というか気が付かないといけない。
どちらが良いかなんてその人次第だけど、どちらが自分に合っているかくらいは考えても良いのではないかと考えます。 

高円寺のコクテイル酒場でQurageのmokkoさんと酒を飲んだ。
多分4年くらい前だけど、当時、高円寺のあずま通りにあったコクテイル酒場で、Qurageの弾き語りを観た。それが当時の僕にはすごく衝撃的で。僕が当時、繋げに繋げていたエフェクターを捨てて(捨ててないけれど)、ギター一本の弾き語りになったのです。
これでいいんだ。これがいいんだ。と思えたのを鮮明に覚えています。
こっ恥ずかしくて彼にはその話はしなかったけれど。

SNSを少し離れて、本でも読もう。
本を読むのに電波はいらないから。トンネルに入っても大丈夫。

阿久津和也

2013年10月1日火曜日


 ■収録アーティスト
01. KETTLES 「たまんない」
02. はいからさん 「立ち止まる夕暮れ」
03. モルグモルマルモ 「ハバナイスデー」
04. 来来来チーム 「ハートの南京錠」
05. 安藤明子 「あいのうた」
06. ねじ梅タッシと思い出ナンセンス 「さよならになったよ」
07. ろんづ 「春の唄」
08. i need me. 「終バス」
09. デリカシー 「Life is Beautiful」
10. TESUSABI 「花のように」
11. pajamas 「MAGIC」
12. 土井玄臣 「マリーゴールド」

13. 壊れかけのテープレコーダーズ 「芽生え」

■形態:CD
■規格番号:SLMN-1033
■ベンダー:株式会社ウルトラ・ヴァイヴ
■価格:税込価格 ¥1,575 税抜価格¥1,500
■発売日:2013.10.09(新宿店先行発売) 2013.11.06(一般発売)
■アーティスト/タイトル:V.A./あおいろ反抗ナイト



CDリリースでも大変お世話になりました、たまこさんの主宰する「あおいろ反抗ナイト」のV.A.に参加させて頂く事になりました。
嬉しいお誘いでしたので、新しい曲、「終バス」という唄を書き下ろし、録音しました。
今回の音源は一人で録音から何から全部やりましたので、バンド編成のCD「OKAERI」とはまた違った雰囲気になっています。 
良く言えばローファイ、宅録感溢れる仕上がりです。
まだCDは聴いておりませんが、収録されてる方々をみると、はずれなしな予感を勝手にしています。 
たくさんの人に、彼女の思いが届くと嬉しく思います。 届くはず!

2013年9月26日木曜日

違和感というものを拭い去る為には、思い切って環境を変える事が良いと思っていて。
出来ない事も努力して出来るようになろう。というのがどうも苦手です。
各々が得意な事、出来る事を伸ばしていけばよいのではないか。と考えてしまいます。
テレビで、「今でしょ!」の先生が「努力は報われるなんて嘘だ。正しい場所で正しい努力をした人が報われる」なんて言っていて、思わず納得してしまいました。
曲がったって、踏み外したって良いじゃない。 
最終的に自分の色が作れて、客観的に全体を見れるようになった人がかっこいいと思います。
離れて行く人は離れて行くし、それでもわかってくれる人とは続いていくんです。 
今、自分がいる現状、周辺の環境への文句を、インターネット上でわめき散らすのは、非常にナンセンス。

阿久津和也


i need me. @shinjyuku TowerRecord 2013/7/18


directed by Scramble eGG entertainment 
web magazine『生活交差点(仮)』

2013年9月5日木曜日

夏が暑すぎて何も出来ませんでした。

阿久津和也

2013年7月18日木曜日

本日、いよいよインストアライブです。
楽しんできたいと思います。皆来てくれたら嬉しいです。
観覧自体は無料ですので、お暇な方はぜひ。


7/18(木)タワーレコード新宿店8Fイベントスペース
i need me.&偶然の産物&野村和孝 合同インストアイベント
start/20:00
■イベント内容:ミニライブ&特典引換会

■特典引換券配布店舗:新宿店・渋谷店・池袋店・錦糸町店


■参加方法:観覧フリー。
新宿店・渋谷店・池袋店・錦糸町店にて、6/14発売のi need me.『okaeri』(HY009)もしくは偶然の産物『uta to uta』(HY009)もしくは野村和孝『I am a Confident Woman』のいずれかをお買い上げの方に、先着で特典引換券を差し上げます。
特典引換券をお持ちの方には、ミニライブ終了後3アーティスト共通の特典を差し上げます。
《ご注意》
※ご予約のお客様には優先的に特典引換券を確保し、商品購入時に特典引換券を差し上げます。
※アーティストの都合により、内容等の変更・イベント中止となる場合がございますので予めご了承ください。
※対象商品の不良品以外の返品・返金は出来ませんので予めご了承下さいませ。
問い合わせ先:タワーレコード新宿店:03-5360-7811

2013年7月9日火曜日

2013/6/14にHalf Yogurtからリリースされました。i need me.の初めての全国流通版「okaeri」。 
録音は基本的にガットギター、ベース、ドラムが共に録音し、後から他の楽器を被せるという方法で録音しました。録音時期は昨年の8月。リリースまでが長かったですね。
録音は馬場友美女史、マスタリングはピースミュージックの中村宗一郎さん。
たくさんの人の協力で出来た一枚です。


 一曲ずつ、僕の言葉で解説したいと思います。


1.おかえり

このアルバムのタイトルにもなった曲。年末のビールのCMに使われたい。
もともとはドローンとしたイントロでしたが、アルバムの1曲目に入れる構想はあって、再生した瞬間に引き込まれるようなものを作りたかったのです。(名曲感)
イントロのサックスは、レコーディングの際にを考えてもらいました。
間奏はギターvsサックスのバトルMIXをお願いして、大サビに向けて消化して盛り上がっていく行く納得の仕上がりになりました。
アウトローには同じレーベルからCDを出している、偶然の産物こと三浦君がコーラスを入れてくれました。 

たまにこの曲の歌詞について聞かれるのですが。
何年前だったか定かでないけれど、ある夏に自らの命を絶った小学生からの友人に書いた曲です。(行方不明になった時に、彼の母親が僕のブログに書き込みをしていて、本人の冗談だと思ってしまったことを後悔したりもしました。)
彼は僕がバンドをやっている頃から、暇さえあればライブを見に来てくれる人でした。突然、今から京都に行こう!って連絡してくる人でした。
お通夜も告別式にも出席して、後日届いた手紙に「好きな音楽をやっている阿久津君は、◯◯の憧れでした。」と書かれていて、何ともいえない気持ちになってしまい。
だから普段は、誰かの為に歌を作るという事はしないのですが、この気持ちは自分が出来る事で形に残しておきたいと思って作った曲です。


  2.端と端

この曲はi need me.として始めた2008年からある曲で、いろいろと形を変えて演奏し続けています。当初はとてもゆっくりな曲でした。
繰り返し歌っている、

'伝えたいのは言葉の端を繋いでいる優しさかい 歌ってるのはあなたの嘘に踊っている僕の事' 

はたちの頃に書いたこの歌詞。
たとえ表現方法は違っていても、核(芯)となる部分が同じならばその端っこと端っこで繋がる事が出来ると思うのです。それは今でも変わらない考え。 
なんでもかんでも"こういう風"とか"シーン"みたいなものでくくっちゃ駄目だと思うんです。それは自らの選択肢を狭めるだけ。
自分の言葉で、自分の意見を持って選択をする人がもっと増えれば良いのに。

今回のバンド編成で、このようなアレンジが出来た事はいとつの成果な気がします。
弾き語りをメインにバンドが乗っかるという、良くあるスタイルではなくて、むしろ僕がギターを持たなくても良いくらいの アレンジ。こういう風な曲をもっと増やしていけたらなと思います。
この曲にはthattaのモリシが参加していて、バンジョーがいい味を出しています。



3.スーパーニュース 

レコーディングの際に、とりあえず録っておいて使うなら使おうと録音した曲です。
タイトルは次の曲の「18時半のくだらないニュース」に掛けています。なので、次との曲間は殆ど取りませんでした。
もっと穏やかな時勢だったら、穏やかなニュースであった事でしょうに。



4,マルスのウイスキーをペプシのコーラで割って

テーマは「何も出来なかった休みの日の18時過ぎの憂鬱」。

ある時期、色々なものに追われていて、休みも起きたら夕方。みたいな生活が続いていた時期に書いた曲です。
マルスのウイスキーとは、本坊酒造という酒造メーカーが出している、一升瓶のマルスエクストラというウイスキーです。これを近所の個人酒店で見つけて愛飲しています。
夕方過ぎに起きて、もやもやした気持ちを解消する為にとりあえず外に出る。近所の下高井戸シネマでレイトショーをみて、西友で1.5リットル138円のペプシコーラを買って、家でマルスを割って飲む。バーガーキングは24時間営業を辞めてしまったけれど。
その時に家で飲みながら聴いていた、金延幸子や浅川マキ、美空ひばりや森田童子、加藤登紀子。夜の静けさとも相まって、すごく身体に染み渡ったのです。

サビ前のkooreruongaku北島氏のチョーキングギター。からの一気に下がるサビ。
ダサさを一周したかっこよさみたいのを見出したくて、この"キメ"は譲れなかったのです。
スタジオに入った時に、僕がいきなり歌い始めてどんどんバンドが層を埋めて行きました。その時の録音をサウンドクラウドにアップしています。
この時点で、殆どが仕上がっていますが、音源はもっと曲のけだるさを表現した仕上がりになっています。
この曲にもthattaのモリシが参加していて、スライドギターがトローンとした雰囲気を盛り上げてくれています。

イントロのリバーブ掛かりすぎなドラムのフィルは、一曲目のフィルと被ってしまうと思い、スタジアムなリバーブをお願いしました。最初はわけわからないけど、何回も聴いて行くとクセになってきます。
途中、バンドが消える部分は、野村さんの判断。これをライブでやってみると、すごく気持ち良かったです。




5,住む街

初めてひとりで暮らし始めたのが今の街で、この街が人々が自分を成長させてくれたという感謝を勝手に感じています。
自分が住んでいる街を、そこに暮らす人々を、家を、もっともっと愛する事が、「暮らし」というものを豊かにする方法のひとつなのではないのかなぁ。と考えるようになりました。
思い出したくない事もあるけれど、くだらないこともかき混ぜた色が、自分の色になるのです。
これを綺麗ごとだと言う人もいるかもしれないし、若さだと一蹴する人もいるかもしれないけれど、等身大でしかいられないし、等身大でありたいのです。

この曲にはpenoの水谷君が木琴とクラリネットで参加してくれています。
僕がギターノイズをやっていた昔から、今でも見てくれている数少ない友人のひとり。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

安住の地をうかつに期待して
仮の生活だからとうそぶいて

またこの街で何度も消えてはやり直し

結局帰る場所はよそにはなくて

今ここにいる自分自身にこそ言って欲しかった

「おかえり」

山口洋佑 (画家/デザイナー/イラストレーター)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この山口さんのコメントを読んだ時に、自分が無意識に考えていたことが、全部繋がった感覚に陥りました。 


i need me.阿久津和也





2013年7月8日月曜日

レコ発から一週間が経ちました。
お越し下さって頂いた皆様ありがとうございました。素敵な夜でした。

ドゥリンジさんとは、昨年の高円寺書林でご一緒していましたが、その時よりも日本語がすごく上達していて驚きました。(昨年は通訳さんもいらしていました)
言葉が話せるだけで、こんなにもお互い歩み寄る事が出来るのだと、感動しましたし、自分が少し情けなくもなりました。
何はともあれ良い夜であったことは間違いないのです。

そして、どこかでCDを聴いてくださっている方もありがとうございます。
いつかお会い出来れば嬉しいです。

CDの曲解説(セルフライナーとでも言うんですかね?)を、近々アップしようと思います。
次の演奏は7/18(木)に新宿タワーレコードでインストアライブをやらさせて頂きます。
20時スタートで、観覧無料です。ふらっと見に来て頂けたら嬉しいです。

阿久津和也

2013年6月26日水曜日

CDが発売されて一週間が過ぎました。
ここ一ヶ月くらいばたばたと動いていて、あっという間に6月が過ぎて行きそうです。
僕らのCDがタワーレコードに展開されて置かれているのを見て、不思議な気持ちになりました。
急遽決まった全国流通で、たくさんの方にお世話になりましたし、なっております。どんな人が聴いてくれているのか。いつかどこかでお会い出来れば嬉しいです。
期待の◯◯でも、話題沸騰中でもないから、皆さんの協力も頂き、徐々に広がれば本望です。




インプットが足りていないから、アウトプットが出来ない。

まさにこれ。一時期悩んだけれど、ひとつひとつ歌が出来てすこし和らいだ気もします。
大量の積み本を消化するしかないし、まだ見ぬあの街を歩かないといけないのです。
年を取れば、徐々に選択も狭くなってきます。いらないものが入る隙間も無くなってきます。

これは悲しい事ではないんだよ。

そうやっていかないといけない。と昔から。昔からそうやってきたのかもしれません。
どんな人にもフラットに人と接するから、冷たい人だと思っている方もいるかもしれません。 それで無意識のうちに、裏切ってしまった方もいるかもしれません。
(僕はやっとCDをリリースしました。思い出したら聴いてもらえたら嬉しいです。)
だから、今周りにいてくれる方、会いに来てくれる方、本当にありがとうございます。 

さてさて。明後日はレコ発イベントです。
久々に8人で演奏出来るのも楽しみです。遊びに来てね。

6/28(金)南池袋music.org 
 -i need me.[okaeri]release party-  
open:19:00/start:19:30
ticket:adv/1500/door/1800(+1drink) 
LIVE:  
i need me.  
Tailor made for a small room   
Dringe Augh(from Soul,Korea)   
古川麦(solo)

ineedme@livedoor.com まで。お待ちしております。

2013年6月12日水曜日

i need me. mini album「okaeri」(HY-009)

2013/06/14release
label by Half Yogurt 5曲入り¥1050(税込み)
流通=BRIDGE (info: http://bridge.shop-pro.jp/?pid=59623579)

[取り扱い店舗] 
※流通版ですので、お取り扱いのない店舗でもお取り寄せできます。

タワーレコード
タワーレコードオンライン
ディスクユニオン
Amazon
DISCO
サンレインレコーズ

[レーベルインフォ]

 i need me.』 デビュー作 『okaeri』リリース決定!

2008年に活動を開始し、南池袋オルグなどでエンジニアを務める阿久津和也、25歳。普段はお米屋さんで働く彼のプロジェクト『i need me.』のデビュー作がワシントン州シアトルで設立されたレーベ ル『ハーフヨーグルト』よりリリースされます。

料理が好き、人が好き、酒が好き。今日では珍しいほど人間くさくて、清貧に生きる青年が「日常」について歌った楽曲が我々の知る「日常についての曲」と全く違って聞こえるのは何故なのでしょう?

その豊かなコードワーク・アレンジメントもさることな がら、まず耳に残るのは、平均律という枠の上で片足立ちして いる かのような彼のファルセットです。それが独自のリリシズム と相まり、「日常」というには生々しすぎるほどの世界観を醸し出すのです。

本作ではライブメンバー7人に加え、水谷貴次(Peno)、偶然の産物、モリシマヒロシ(thatta)がゲストで参加。録音・ミックスに馬場友美、マス タリングに中村宗一郎(ピースミュージック)を起用し、多岐にわたるジャンルの人間が作りあげたデビュー作となっています。

東京のインディーSSWシーンではかねてから噂になっていた『i need me.』。

究極の卵かけご飯を味わう瞬間の驚き と喜びのようなニュースタンダードをぜひご賞味下さい! 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

安住の地をうかつに期待して
仮の生活だからとうそぶいて
またこの街で何度も消えてはやり直し

結局帰る場所はよそにはなくて
今ここにいる自分自身にこそ言って欲しかった
「おかえり」

山口洋佑 (画家/デザイナー/イラストレーター)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
収録曲
1.おかえり 
2.端と端
3.スーパーニュース
4.マルスのウイスキーをペプシのコーラで割って
5.住む街

バンドメンバー

阿久津和也(ヴォーカル,アコースティックギター/ i need me.)
北島卓弥(エレクトリックギター/ kooreruongaku)
鈴木翼(エレクトリックベース/ ahme)
関口大丘(シンセサイザー)
阿久津敬紀(サックス/ duludulu)
石垣雅史(アコースティックギター,その他 /ex.斜陽)
やまもとなおこ(コーラス,その他/ 鼻ホームランの森,lull•a• b)
酒井一眞(ドラムス/ ルルルルズ,harb notes)


ゲストプレイヤー

三浦智史(M-1/コーラス/ 偶然の産物)
水谷貴次(M-5/木琴,クラリネット/ peno,ARTLESSNOTE,1983)
モリシマヒロシ(M-2,M-4/バンジョー,スライドギター/ thatta) 

録音、ミックス

馬場友美

マスタリング

中村宗一郎(ピースミュージック)


ジャケット写真

石川駿人(umi)

2013年6月10日月曜日

本日、告知解禁とのことなのでお知らせです。
まさかのタワーレコード新宿店でのインストアライブが決まりました。
そして、まさかのハーフヨーグルト祭り。今年はがんばろうHY!
特典はまだ考えておりませんが、こんなんが良いとかあったら教えてください。
ほぼ地元の錦糸町店でも付けて頂いて本当にありがたいです。 
6/28のレコ発と合わせて宜しくお願いします! 

i need me.&偶然の産物&野村和孝 合同インストアイベント
■開催日時:2013年7月18日(木)20:00スタート
■開催場所:タワーレコード新宿店8Fイベントスペース
■イベント内容:ミニライブ&特典引換会

■特典引換券配布店舗:新宿店・渋谷店・池袋店・錦糸町店



■参加方法:観覧フリー。
新宿店・渋谷店・池袋店・錦糸町店にて、6/14発売のi need me.『okaeri』(HY009)もしくは偶然の産物『uta to uta』(HY009)もしくは野村和孝『I am a Confident Woman』のいずれかをお買い上げの方に、先着で特典引換券を差し上げます。
特典引換券をお持ちの方には、ミニライブ終了後3アーティスト共通の特典を差し上げます。
 ※i need me.のみ、錦糸町店でお買い上げいただいた方にも特典引換券を差し上げます

《ご注意》
※ご予約のお客様には優先的に特典引換券を確保し、商品購入時に特典引換券を差し上げます。
※アーティストの都合により、内容等の変更・イベント中止となる場合がございますので予めご了承ください。
※対象商品の不良品以外の返品・返金は出来ませんので予めご了承下さいませ。

問い合わせ先:タワーレコード新宿店:03-5360-7811

2013年6月1日土曜日

ここ一ヶ月でいろんな事が決まって。
とりあえず、アルバムの「okaeri」が6/14に全国リリースされることになりました。
流通会社のBRIDGEさんとかタワレコさんといろいろやりとりしたり、お店をまわったり。新しい録音をしたり。
僕のCDと一緒に、過去のHalf Yogurt作品、野村和孝「I am a Confident Woman」、偶然の産物「uta to uta」も再リリースして頂けることになりました。ありがたいとしか言いようがないし、自分たちで出来る事は出来る限りやらないと。
今回で思った事は、知らないってだけで届けることが出来ないのはもったいないなぁ。と。
自分の宣伝とかすごく苦手で、やってみたらみたで得も言われぬ気持ちになるのですが、ここは頑張ってみようかと思ってます。

昔からの友人に一連を伝えたら、「ようやく動き出したね」って言われました。
本当に。


ベランダとはとうにも呼べぬ、手すりで育てている獅子唐が花を咲かせました。
いい感じに後ろをぼかしてみました。夏がもうすぐ来ますね。
暑いのは苦手だけど、なんだか楽しい夏になりそうです。

阿久津和也

2013年5月22日水曜日

非正規雇用の特権を生かして、4連休を取ってみました。
もともと、今月中に新曲を作り、録音しないといけない案件があり(近々お知らせ出来るかと)、3日間ばかり休みを貰ったのですが、連日の米袋、アンプ機材を運びに運び、身体を酷使しすぎたせいか、腰がおかしなことになり、前倒しで休みを貰った次第です。

休み一日目の昨日は、とりあえずバブ風呂にでも使って身体をいたわり、植物の世話をして、家の掃除に精をを出しました。他人が汚していても気にならないのですが、自分のテリトリーだけは綺麗にしておきたいをいうAB型らしさ(?)
夕方には野村さんが家に訪れて、健康的な食事を提供するという主夫っぷり。
spectatorという雑誌の最新号を貰った。チラ読みしただけでも興味が湧く雑誌。
夜の散歩をして、それとなく終了。

今日は早起きをし、ゴミ出しも完璧にこなし。
CD流通会社に打ち合わせに行った野村さんから電話。大変ながら楽しんでくれているみたいで嬉しい。いろんな人に感謝。ありがとうございます。と言うしかない。自分でも信じられないくらい、面白いことになってきたみたいです。

曲作りもだいぶ行き詰まってきました。 散歩にでも出ようか。
今日中には、終わらせていなかった知り合いのバンドのミックスを終わらせます。
仕事が遅くてすいません。といつも思う。

阿久津和也

2013年4月27日土曜日

先月の突風で土がひっくり返ってしまった赤紫蘇が、じゃんじゃん発芽してきました。
双葉から赤紫蘇の色が出てくるんだな。今までそんなこと知らなかった。
植物を育ててみると、いろいろと気づかされることがあって。

山椒を育てているのですが、こいつが非常にデリケートな方で。寒いとあからさまに元気が無くなって。ちゃんと肥料をあたえて手をかけてやると、ピンっとハリが出て元気になる。
ちゃんと命があって、応えてくれているんだなぁ。これもコミュニケーションだ。

実がなるのを期待していたのですが、うちのは実を付けないやつかもしれない気がしてきました。それでも愛着が湧くもんで、ぐんぐん伸びる山椒に毎日水を与えています。

思えば、父も園芸が好きで蘭を開花させていたりしました。
子供の頃には何も思わなかったけれど、だんだん親に似ていくもんです。

阿久津和也

2013年4月25日木曜日

2013年3月29日金曜日

オルグのライブも終わり、キトリスでのごはん作りも終わり、活動的な予定は特にないです。4月に激しめのイベントにひとつ出演するかもです。そういうイベントに呼んでもらえるのは嬉しいです。昔はどしゃーってやっていたからなぁ。

オルグでの演奏は、普段ギターを弾いてくれているきたじが欠席で、野村さんに弾いてもらいました。いつもの如く、当日合わせるスタイルでしたが、流石の演奏でしたね。
フルに近いメンバーでは本当に久々で。CD出してから、もっと出来れば良いな。 

キトリスでのごはんは、わりと評判が良かったのでほっとしました。
キトリスの方が褒めてくれたのは嬉しかったな。お店をやっているということは、プロだもんね。
お米と、みそ汁と、漬物が美味しいご飯屋さんってあまりないですよね。お米が美味しくないと魅力は半減する。パンでもそう。やよい軒のお米がとても美味しい。フリーの漬物もいけてる。で、あの値段。大手強し。
お店をやったことないから、事情はわからないけれど、みんなまずはじめにお米のコストを削っていくんですよ。その3点が美味しいご飯屋さんがあったら教えてください。


先日、CDのジャケットが完成しました。あとはプレスに出すのみ。今回は11人の人間が演奏に参加していて、エンジニアの馬場ちゃんにもお世話になって。クレジットはちゃんと入れたいなと思うから、歌詞とクレジットを載せたカードを封入したいと思います。プレスが届くまでに作る。

昨日は米屋、今日はタワレコでPA、明日は知り合いのレコーディング。やりたい事ってたくさんある。飽きちゃうこともたくさんあるけど。生きる知恵をもっと付けたいな。来月頭にパックバッカーをしている友人が帰ってくるから、タイミングがあったら携帯型タンドールを一緒に作りたい。
やりたい事がたくさんある事は幸せなことだよ。でもちゃんと年金と税金払ってね。って親に言われました。生きるのって大変。

阿久津和也

2013年3月17日日曜日

本日ライブです。
久々に大人数でのバンド編成。
神戸のグラタンカーニバルさん、関東ツアー2日目です。
僕のCDは間に合わなかったけれど。良い夜になりそうですよ。
ご来場お待ちしております。

今回のメンバーは
阿久津和也(ボーカル、ギター)、野村和孝(ギター)、すずきつばさ(ベース)、関口大丘(key)、阿久津敬紀(サックス)、やまもとなおこ(コーラス)、酒井一眞(ドラム)

3/17(日)南池袋music.org
 http://minamiikebukuromusic.org/wp-content/uploads/2013/02/0317.jpg

OPEN: 18:00 / START: 18:30
ADV: 2000円 / DOOR: 2300円 (ドリンク別)
LIVE: 
グラタンカーニバル / 重松雄三(3人) もぐらか迷子 i need me.(バンドセット)
FOOD: スロウパン


  オルグのホームページから
 ■昨年の秋頃から、ミュージック・オルグでBGMとしてよく流していて、その度に「これは誰?」と話題になったCD-R作品がありました。その作者である神戸在住の音楽家、光永惟行さんのユニット、グラタンカーニバルがついに東京にやってきます!
この日は東京のミュージシャンをメンバーに迎えてのバンド編成での演奏となります。
共演者として野村和孝さんのレーベルHalf Yogurtよりアルバムがまもなくリリース予定のi need me.がバンドセットでライブをするほか、1月末にミュージック・オルグにて行われた自身のアルバムのリリースパーティーにて素敵なライブをみせてくれた もぐらか迷子、野村和孝さんの新たなプロジェクト重松雄三(最後の数字部分は人数によって変わるそうで、今回は3人編成の予定です。)が出演します。
さらに、当日はスロウパンによる出張パン屋さんも登場。とてもおいしいので、おなかをすかせてくるのがおすすめです。
グラタンカーニバルの音楽が気になっていたみなさん!ぜひ、この機会にライブもみていってください。



あと、2011年の企画で作ったBGMを聴き直してみたら、今の季節に合うのではないか。と思ったので、サウンドクラウドにアップしました。
環境音とカシオトーンとギター。隣人の壁ドン!も収録。
掃除、洗濯のお供に。酒の肴に。ダウンロードもご自由に。 

2013年2月27日水曜日

だいぶ放置してしまったのですが、色々とやっていました。
1月の末に、エンジニアの馬場ちゃんとはるばる北海道まで音源のミックスをしに。
野村さん宅に泊まらせていただいて作業、大半が観光でしたが。一緒の時間を過ごすというのは良い事だなと思いました。

今回の音源、録音ミックスは馬場ちゃん、マスタリングはピースミュージックの中村宗一郎さん。5曲入りで、22分くらいです。
ゲストメンバーはpeno/ARTLESSNOTEの水谷貴次、thattaのモリシマヒロシ、偶然の産物こと三浦智史が参加してくれています。
 果たしていつ出せるのか...。ゆっくりゆっくりで良いから、丁寧にお届けすることが出来れば良いなぁ。なんて思います。



演奏やらフードやらで3月は参加させて頂く催しがちらほら。
3日は昨年知り合った、根津の古本屋タナカホンヤで餅つきをするという事で、僕も歌わせてくれないかと祈願。
17日はオルグで、神戸のグラタンカーニバルさんの東京2日目に出演させて頂きます。
音源が大好きだから必ず買おう。2枚とも。
20日は大和町にあるキトリスでVapour TrailとAlfred Beach Sandal2マンにて、ご飯を作ることになりました。

いろいろ楽しそうな事がたくさん。お会いしましょう。

阿久津和也  

2013年1月3日木曜日

普段、僕がPAをさせてもらっている南池袋music.orgにて新年会を行います。
年の初めですし、「食」についてみんなで考える事が出来たら、この一年もっと豊かに暮らせるのではないかなぁ。なんて思いまして、お米を炊いて皆でごはんを食べようという会を開く事にしました。 
家みたいな空間なので、ぜひぜひお気軽にお出でくださいね。


2013/1/4(金)南池袋music.org
[新春 〜ごはん会〜]
open/18:00start/18:30
¥1500(1ドリンク&ごはん付)
・"幻のお米"石川県産神子原米を炊く
・精米したてのお米2種
・ひげさんの和食料理
・米屋の炊き方講座

投げ銭ライブ
・酒井己詳
and more..?


以下、オルグのホームページからコピペ。


あけましておめでとうございます!
1月4日にミュージック・オルグの新年会をおこないます。
いつもPAをやってくれてるスタッフの阿久津くん(米屋勤務)が手に入れたという幻のお米を炊いて、おいしい和食とともに楽しみましょう。ライブもあります!どなたでもお気軽にお越しください!(料理の準備があるので、事前予約をいただけるとありがたいです!)
なんだかすごそうな幻の米に興味があるって方は来るといいと思いますよ。

手ぶらできていただいてOKですが、ご飯に合いそうなおかず等、持参していただくのもいいかもしれません。差し入れも歓迎です。
以下、阿久津君からのご案内です~。
予約・詳細はこちらからどうぞ⇒

2013年の幕開けということで、オルグの新年会では「食」について、その中でも世界に誇る日本の主食「お米」について掘り下げたいな。と思います。
今回、ローマ法王に献上され、「幻の米」と称される、石川県能登産の神子原米(みこはらまい)を入手しましたので、これを炊き皆で食しましょう。
その他にも、青森県産の「まっしぐら」と佐賀県産の「さがびより」というお米を精米したてでお届けします。あまり馴染みの無いお米かもしれませんが、美味しいお米ですので、この機会にご賞味ください。

お食事はワイルドな風貌のひげさんが繊細な和食料理を用意してくれます。
米屋による、お米の炊き方講座も含め、2013年のみなさんの「食」をちょっぴり豊かに出来る一日になると思います!

2013年1月1日火曜日



あけましておめでとうございます。
昨年、最後に観たライブは、高円寺コクテイル書房での斉藤友秋さんでした。
僕の座る座敷に腰をかけ、斉藤さんの背後で堪能させていただきました。
やっぱり生活の中にでも、舞台の上でも表現出来る人が好きだなぁと。

昨日は、何年振りかにのんびりとした大晦日を過ごす事が出来ました。
浅草へ馴染みの洋服屋さんへ行き、歩いて曳舟のキラキラ橋商店街を散歩してきました。
途中の総菜屋で揚げ物を、コンビニでクラシックラガーを装備してぶらぶらと散歩。ろくでもねぇ、いつもと変わらないと思いながら。
探している包丁を扱う、系列のお店があるということで。噂のスカイツリーにも寄ってみました。久々にあんなにも人が集まる場所に行って、やっぱりこういう場所は向いてないなと実感。
夕方にスカイツリーが青く光り出して、それに増してカメラをばちゃばちゃ向ける人々。こどもが「光って盛り上がってるねー!」って叫んでいて笑いました。


今年も楽しい事を考えて、発信していければよいです。
いろんな場所に行きたいし、たくさんの人と話がしたいのはずっと変わらないこと。
生(きる)活(動)を豊かにすること。出来る事はたくさんあるよ。
写真は毎年購入している、石巻の鈴木エキ子さんの締め飾り。(水回りに[輪通し飾り]輪っかのように途切れることなく幸せが来ますように。)
暦に逆らわずに暮らして行くと、自然と背筋がシャキッとします。


今年はCDのリリースもあります。Half Yogurtというレーベルからのリリースです。
昔では想像出来なかったことが、少しずつ身の回りに起こっているのです。
忘れてしまったり、慣れてしまったり。その度に馬鹿だな自分って思ったり。  
ひとつひとつ感謝をしないといけなんですよ。

本年も宜しくお願い致します。

阿久津和也